インストラクターを始められた方のお悩み!どんな練習をすれば良いのでしょうか?
ひとりの生徒としてヨガをしていた時には考えなかった先生としての練習。
今までと同じ練習でいいの?
インストラクターとしての練習方法を知って更に成長しよう!
インストラクターとしての経験年数やクラス回数によって違いはありますが、練習方法、ヨガの在り方、取り組み方など、スタジオとしてクラスを見守っていて気づいたことをいくつかピッアップしてここで紹介いたします。
ここでの練習とは「先生より学ぶ」もしくは「ひとりだけ(自主練)」を言います。
何からヨガを学ぶのか、ということです。
それは「先生からヨガの教えを学ぶ」です。
もちろん、現代ではいろいろな書物や情報を手に入れることは可能ですが、そこには知識はありますが「先生」がいないのです。
アジャストメントやアライメントの練習会や研究会のようなインストラクター仲間で行う練習もありますが、ここではインストラクター個人としての練習を紹介いたします。
インストラクターをされていない生徒さんも、この記事を読んで練習に役立ててください。
✅インストラクターに役立つ練習方法
✔️ゆだねること
✔️アーサナだけがヨガではない
✔️アーサナで意識するチェックポイント
✔️いつもの練習のクラスで変化を見逃さない
✔️インストラクターとして、自身の可能性を拡げる
✔️先生に質問すること
✔️自主練習はオススメ
ここでは多面的な考え方で紹介していきます。まずは取り入れていきたいものからチャレンジしてみてください。
✔️ゆだねていること
人それぞれ、基準や常識をもっています。それは当然のことであり何も問題ありません。
ただ、ヨガの練習に参加する時はいったんご自身の基準や常識を置いて先生にゆだねてみてください。
今まで学んだことと逆のこと?普通はこうするでしょ!
せっかくの学びや気づきが基準や常識によって見えなくなったり、感じなくなってしまうからです。
そういう意味でヨガは「ナマステ」から始まるんですね!
ナマステ
ナマス (namas) + テ (te) と分解できる。 また、サンスクリットの”e”は常に長母音であるため、正確な発音は「ナマステー」である。
ナマスは敬礼・服従するという意味で、テは「あなたに」の意味である。
参照元 ウィキペディア
✔️アーサナだけがヨガではない
インストラクターの方は、よく言います。アーサナも大切だけど呼吸法、瞑想、話を聞くことが大切だと気づきました!
アーサナの練習は大切です。ただ、それだけではないのです。他の練習もすることでアーサナに対する考え方や向き合い方に変化があります。
ヨガは繋がっていることが実感できるはずです。
✔️アーサナで意識するチェックポイント
各アーサナの身体の部位にチェックポイントをご自身で持っている方が多いです。
得意なところ、不得意なところや土台に意識を向けてから、アーサナ全体に意識を向けています。
今日はイイ感じ!とか、ん、あまり開かないなーとか繊細さを育み高めていきます。
出来るとか出来ないとかを意識し過ぎず、今日の自分に向き合いご自身の練習に集中しています。
✔️いつもの練習のクラスで変化を見逃さない
毎回先生がシークエンスを考えて動くクラスは、先生が歩んできたヨガでレッスン内容を表現していきます。
その中で今までにないことが、時々クラスにお目見えします。
いつものクラスが、こんなこともあるクラスになります。
先生の実践経験や探究を知ることができ、魅力的なシークエンスの奥深さを学べます。
「今までにないこと」=「ご自身の可能性が拡がる」ということです。
✔️インストラクターとして、自身の可能性を拡げる
インストラクターとして多くのクラス、多くのヨガに参加経験を積むことは、この先にとってとても大切なことです。
このクラス初めて受けましたが、いろいろ気づくことができて良かったです!という「目から鱗」が身近なクラスにたくさんあります。
動きのあるクラス、じっくりとアーサナをするクラス、座学クラスと比較的受けるクラスが決まってくると思いますが、積極的に未体験のクラスで経験を積んでください。
いろいろなヨガを体験することで、心身に向き合う方法を拡げ、ご自身にとっての財産となるでしょう。
(ひとつのクラスを受け続けるメリットはまたの機会に)
レッスンページはコチラ
✔️先生に質問すること
分からないこと、悩んでいることは遠慮なく先生に質問してみてください。
ご自身の考えを先生に伝えることで、現状から一歩動くということです。
コミュニケーションはとても大切ですし、先生の言葉の中にヒントがあるかも知れませんよ!
もちろん、先生に全てを求めずご自身で考える力もつけていきましょうね。
udayaの先生方は、ヨガ年数10年以上です。生徒として先生として多くの経験を重ね成長しています。
温かみをもった先生方ですので、遠慮しないで質問してくださいね。
タイトルに一般的にわかりやすい「ヨガインストラクター」としましたが、udayaでは「先生と生徒さんの関係」を大切にしているので
『先生』と呼びます。ということで
ティーチャーページは、コチラ
✔️自主練習はオススメ
担当クラスが増えなかなかスタジオに通えない場合、自主練習をオススメします。
自主練習の最大のメリットは、ご自身にアーサナを通してじっくりと向き合えることができます。
最初、何をして良いか分からない場合は、ご自身が行うクラスのシークエンス、クラスを受けて気になったこと、今まで培ったこと、苦手克服などの練習が良いと思います。
基本的にベーシックな練習と目的のある練習を使い分けていけると良いと思います。
シークエンスが決まっているアシュタンガヨガ(アーサナの順番、動き方、呼吸の仕方、視線の位置)を自身のための練習として取り入れている方も多くいます。
また、呼吸法や瞑想を先生から学んだことを練習することで、心や頭の中の落ち着きを取り戻しリセットできると思います。
いかがでしたか?
現在、多くのインストラクターの方がクラスに参加されています。そして、生徒さんがインストラクターデビューを果たした報告もいただいてます。
スタジオでの練習方法を楽しそうに話し合ったりしてます。
この練習方法を取り入れて、
大好きで始めたヨガを伝えられる素晴らしいインストラクターに成長してください
もう一つ❣️
素晴らしいインンストラクターは「クラス外の行動もステキ♡」
多くの方が「あの人は素敵な先生なんだよねー」と話されていることがあります。それは、練習を開始するまでや練習を終えた後の行動です。
視野が広く相手のこと、周りのことが常に見えて、自分が生徒としてすべきことが理解できています。
ヨガの様々な練習の効果がキチッと生活に根付いていると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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